弁護士へ依頼する事を決意

荷物を運び出す

 

ブログを始めてからまだたったの5記事目。1か月に1記事くらいの更新頻度で、かなりゆっくりペースだが、それでもアクセスがあった事に驚いている。ブログのアクセス関係については私も詳しくわからないが、この4記事の中でも似たような状況になった方がいて、検索して引っかかっているのかな?なんて感じた。

 

 

さて、本題に入ろうと思う。

今回の件については、本当にもう自分ではどうしていいかわからず、毎日毎日泣いては仕事に行く日々だった。ただ、「もう新居では暮らせない事」「一緒にこれから生活していく事」が全く考えられない状況から、家の荷物を運びだす事にした。

 

新居に住んで1年も住まずして、実家へ戻る事。

私に何が起きているんだろう、なんでこんな事になっているんだろう…わんわん泣きながら自分の荷物をまとめていた。どの部屋に入っても、思い出すのは3人で過ごした思い出。ここでこんな事したよな、あの時こうだったよな。涙があふれて止まらない。

 

 

話し合いなんてできない

 

荷物を運びだす途中、元旦那の友人から電話を受け、

 

「そんなに勝手に決めずに、夫婦なんだからちゃんと話しあったらどうなの?」

 

と強く言われたのを覚えている。話しあうっていったい何を話すんだろう。

元旦那は今回の出来事のあと、私の実家へ謝罪にきた。逮捕後も一度話をしたので、そこからある程度の話は聞いている。

これ以上何を話せばいいのだろう。こんな裏切りを受けて、謝られて終われる話ではない。

とにかく今は精神的に相手の顔も見れないし、話もしたくない。元旦那とは、メールでのやりとりにしてほしいと連絡をした。

 

 

弁護士へ依頼する事を決意

 

メールでのやりとりにしたのは、会いたくない、話をしたくないとの理由もあったが、同僚からのアドバイスで、しっかりと履歴が残るようにメールにした方がいいとの事からだった。

 

今回の事はもう夫婦で話しあっても解決できる問題ではないと判断し、同僚の紹介で弁護士を紹介してもらう事にした。今現在も離婚調停中だが、今となっては本当に弁護士の先生に入ってもらって良かったと思っている。私情が入り、これからの事(お金の事や生活の事)を冷静に、客観的には考えられない状況だった。元旦那にとっては、弁護士を挟んで調停でしか話ができない事にかなり納得がいっておらず、私のやっている事がどうしても理解できないようだった。

 

私だって苦しい。なぜこんな状況になっているのか、あの事件前の幸せだった時間に戻りたいと、何度思った事か。ただ、もうこのような事が起きてしまい現実は大きく変わってしまった。そして何より私には守らなければいけない娘がいる。弁護士を依頼したのも、一番は娘のため。娘のために、お金がからむ事はしっかりと決めておきたかった。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

家宅捜査

家宅捜査が入る

 

仕事や日々の出来事をこなす事で精いっぱいの毎日で、前回投稿時からだいぶ時が経ってしまった。その間にもいろいろと進展はあったが、今日は家宅捜査について振り返ってみたい。

 

元旦那が逮捕された2日後、警察から電話を受け、自宅に家宅捜査が入った。人生の中で、まさか自分が家宅捜査を受けるなんて思ってもみなかったし、こんなことが起きるなんて…という気持ちでいっぱいだった。

 

警察は覆面車で、私服の男性が2人、女性が1人の計3名で行われた。

ドラマみたいに、パトカーがサイレン鳴らしながら家にきて「警察だ!」なんて言われたらどうしようと思っていたが、今の情勢なのか今回の事件のケースが該当しないのか、そのようなことはなく、玄関で静かにあいさつするところから始まった。

 

それでも警察手帳を見せられ、捜査令状を見せられ、家の中に警察が入ることは本当に苦痛でしかなく、私の両親も同席していたが、「60年以上生きてきて、人生でこんな経験するなんて思ってもみなかった」と口を揃えて言っていた。

 

女性の方は、メモを片手に家の間取りや家具の配置等をメモし、時々、私に話かけてきた。男性の方2人は主にパソコンを見たり、元旦那のクローゼットの中を調べたりしていた。

 

いったいこの光景はなんなのだろうと、ボーとしながら捜査が行われているのを見ていた。時間は2時間くらいだったかな。

 

 

家宅捜索と家宅捜査の違い

 

この違いはなんだろう?と思い知恵袋で調べてみた。

 

正確には「家宅捜索」ですが、「家宅捜査」も口語として広まっていて意味が通じるので(誤りではありますが)汎用されています。

そもそも捜査と捜索は違うものです。
捜査は公訴を提起して有罪判決を得るために、捜査機関が犯人を発見・確保し証拠を収集することで、強制捜査と任意捜査とがあります。
捜索は押収する物または被疑者・被告人の所在を発見するための強制処分。家宅捜索と身体捜索があります。このように家宅捜索はこれの内の一種です。原則として令状が必要です。

という事は、家宅捜査という言葉があるならば、その意味は『逮捕後に起訴するための証拠を集める為に家宅を調べる事』となり、それに対し、家宅捜索は『逮捕前に逮捕をするための証拠を探すために家宅を調べる事』となり時系列的にも違う意味になります。

参考:Yahoo!知恵袋より

 

なるほど。証拠がほかにもあるか、余罪はあるのか調べるためにうちに来たのかと。

 

 

元旦那に面会するまで

 

本人に会って話を聞くまでは、なぜこんなことが起きてしまったのか到底理解もできなかったし、相手を信じていたいという気持ちはあった。ただ、建てたばっかりの新居に警察が来て、家の中を調べられ、本当に言葉では言い表せられない気持ちになった。

食事も喉を通らず、ただただ泣いている日々だった。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

実名報道

実名で報道されるという事

 

警察からの電話の翌日、新聞、テレビ、インターネットで元旦那の逮捕のニュースが

報道された。自分の旦那が、「〇〇で逮捕されました。」と報道されている…

その現実を受け止められず、ただただ茫然としていた。両親も意気消沈している。

全く何が起こってしまったのだろう。目の前に怒っていることが何も理解できなかった。

 

 

同僚・友人からの電話

 

電話に出ると、みんな電話先で泣いている。

 

「見た?」

「うん。」

「何に載ってた?」

「〇〇新聞」

 

みんな、まさか!と思って電話をしてきてくれている。そうだよね、信じられないよね。

私もいまだに信じられないよ。

これからどうやって生きていこう、仕事どうしよう、なんて泣きながら話している私の話を静かに聞いてくれた。それだけで少しは救われた気がする。

 

 

家族が崩壊する

 

今回の逮捕報道は、家族を崩壊させた。

この狭い市内で報道され、私の居場所は恐怖でしかなくなった。この人は今回の事を知っているのだろうか、あの人は知っているな。知っている人は態度を見ていればすぐに分かった。仕事にいくのが苦痛でならなかった。むしろ仕事なんてできる状況ではなかった。でもいくしかなかった。今思えばよく仕事が続けられたなと思う。

 

そして報道された事実は、一生の心の傷になった。娘に対する裏切りでもあった。

私よりも大切な娘が、将来この事を知ってしまったら…考えただけで悲しくなる。

娘を守ってあげられるのは自分だけだと心に決めた日でもあった。

 

本日も読んで頂きありがとうございました。

元旦那が逮捕された日

警察からの電話

 

その日私は仕事で娘を実家で預かってもらっていたので、迎えに行き、夕飯を2人で食べているところだった。いつも通り、娘の好きな音楽をかけながら食事をしていた。そこに突然、1本の電話がなった。

 

下4桁を見ると、見覚えのある数字。

でも市外局番は住んでいるところの番号ではない。

 

何かあったのか?私、悪い事した?

自問自答している間に、電話は切れ留守電が入っていた。

間違いなく警察からだった。

 

元旦那に何かあったのかもしれないと思い、電話をかけ直す。

担当らしき人から、元旦那が逮捕された話を聞かされた。

 

※今回の逮捕については、元旦那も仕事に復帰している以上、あまり詳しくは書けず

抽象的にしか文章にすることができません。被害者の方には申し訳ないという気持ちでいっぱいですが、私自身も精神的に追い込まれ、今もどうしていいのかわからない中、必死で生きている状態であることご理解ください。

 

 

 

晴天の霹靂とは

 

まさにこういうことを言うのであろうと実感した。

今まで自分が幸せだったと思っていた日々が、一気に崩れおち、生活が一転してしまった。

その電話を受けた日以来、新居では一度も寝泊りしていない。3人で過ごしていた日々を思い出してしまい、その空間にいることが辛くて、その日から実家暮らしとなっている。

 

家を建ててから1年も経っていない。

まさか1年に2回も引っ越しするなんて考えてもいなかった。

 

 

さいごに

 

電話を受けた時は、まさか!何かの間違いではないか…と元旦那を信じていたい気持ちもあったが、事実を知った時、本当に苦しかった。今でもまだ理解できないし、なぜそんなことになってしまったのか、考えても答えが出ない。過去の事を振り返るなと言われても、楽しくて幸せだった日々をどうしても思い出してしまい、毎日涙が出た。あんなに優しかったのに…

 

そんな気持ちでいっぱいだった、この時は。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

シングルマザーになりました

はじめに

 

旦那が逮捕されてから生活が一転。

幸せだと思っていた日々からは、想像もしていなかった毎日。

離婚調停中だが離婚を先に確定し、現在も調停は進行中。

 

離婚後の生活はどうなるんだろう?娘の将来は?新居は?仕事も変えなくちゃ…

 

まだまだ何も整理のできていない頭の中をどうにか整理したい。

胸のうちを吐き出したい。誰かに聞いてもらいたい。

インターネットでシングルマザーや離婚後の生活について書いてくれている記事を

たくさん読み、私もこの記録がいつか誰かの役にたつのではないかと思いブログを始め

ました。

 

ひとつひとつ整理しながら書いていきたいと思いますので、

どうぞよろしくお願いします

 

プロフィール

 

ひまわり

元旦那

 

※ひまわりのように前向きに明るく生きていきたい。。。との単純な思いで、名前をひまわりにしました(笑)

 

結婚してからひまわりは、扶養の範囲内で講師の仕事をしていたため、手取り10万

前後のお給料。休みが多い月は必然的に給料が安いし、時間も不規則なため、転職を検討中。

 

それに比べ元旦那は、公のお仕事。なので逮捕された時は、もちろん実名報道もされ

た。その傷からは未だに立ち直れていないし、一生背負っていかなければならないと

思っている。そのことについては、また後程詳しく書いていきたいと思う。

 

そして、2歳になってイヤイヤ期突入の娘ちゃん。何を聞いても「いや!」との返事。

さらに4月から保育所に通い始め、今月は毎週のように病院通いのダブルパンチ。

それでも私にとってのかけがえのない守るべき愛娘。毎日大変だけど、かわいいです

 

これからのこと

 

今はまだ何も整理もついていないし、「離婚はした」だけの状態。調停も控えている

し、新築で建てた家もどうなるのか。考えなければいけないこと、やらなければいけ

ないことはたくさんある。

 

それでも時はどんどん過ぎていくし、ふとした瞬間、あれ?わたしはなんでこんな生活

をしているのだろうかと思うことがある。

 

第二のスタートをきっているようで、すっきりしていない感じ。

 

こんなひまわりのブログですが、どうぞよろしくお願いいたします!

最後までお読み頂きありがとうございました。