元旦那が逮捕された日

警察からの電話

 

その日私は仕事で娘を実家で預かってもらっていたので、迎えに行き、夕飯を2人で食べているところだった。いつも通り、娘の好きな音楽をかけながら食事をしていた。そこに突然、1本の電話がなった。

 

下4桁を見ると、見覚えのある数字。

でも市外局番は住んでいるところの番号ではない。

 

何かあったのか?私、悪い事した?

自問自答している間に、電話は切れ留守電が入っていた。

間違いなく警察からだった。

 

元旦那に何かあったのかもしれないと思い、電話をかけ直す。

担当らしき人から、元旦那が逮捕された話を聞かされた。

 

※今回の逮捕については、元旦那も仕事に復帰している以上、あまり詳しくは書けず

抽象的にしか文章にすることができません。被害者の方には申し訳ないという気持ちでいっぱいですが、私自身も精神的に追い込まれ、今もどうしていいのかわからない中、必死で生きている状態であることご理解ください。

 

 

 

晴天の霹靂とは

 

まさにこういうことを言うのであろうと実感した。

今まで自分が幸せだったと思っていた日々が、一気に崩れおち、生活が一転してしまった。

その電話を受けた日以来、新居では一度も寝泊りしていない。3人で過ごしていた日々を思い出してしまい、その空間にいることが辛くて、その日から実家暮らしとなっている。

 

家を建ててから1年も経っていない。

まさか1年に2回も引っ越しするなんて考えてもいなかった。

 

 

さいごに

 

電話を受けた時は、まさか!何かの間違いではないか…と元旦那を信じていたい気持ちもあったが、事実を知った時、本当に苦しかった。今でもまだ理解できないし、なぜそんなことになってしまったのか、考えても答えが出ない。過去の事を振り返るなと言われても、楽しくて幸せだった日々をどうしても思い出してしまい、毎日涙が出た。あんなに優しかったのに…

 

そんな気持ちでいっぱいだった、この時は。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。